ダークナイトトリロジーのみんなの評価|3部作の意味とは

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ダークナイトトリロジー(バットマン3部作)って、面白いの?

すごく評価が高いみたいだけど、みんなの口コミが知りたいな。

ダークナイトトリロジーは、2005年に公開された「バットマンビギンズ」を皮切りに公開された、バットマンシリーズの3部作の総称です。

世界的にかなりの高評価を得ているこの3部作ですが、なぜこれだけ支持されているかというと、3部作それぞれに意味があり、3部作合わせて「ひとつのストーリー」を作り出しているからだと、僕は考えています。

※この記事はほんのちょっとだけネタバレを含んでいます。

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ダークナイトトリロジーの3作品

ダークナイトトリロジーは、以下のバットマン3作品の総称です。

これら3作品のタイトルには、それぞれの「テーマ」が見え隠れしています。

日本語にすると、

  • 誕生
  • 暗闇
  • 夜明け

ですね。

詳しくは、このあとお話します。

ダークナイトトリロジーの評価や口コミ

ダークナイトトリロジー(3部作)で25億ドル弱くらいの興行収入があるので、数字だけ見ても評価は高いと言えます。

1作目が4億ドル弱の興行収入なのに対し、そこから10億ドル、11億ドルと右肩上がりに増えてますから、評価も右肩上がりに上昇している、といってもいいでしょう。

みなさんの口コミです。

一部で第1作目の「バットマンビギンズがつまらない」なんて声もありましたが、皆さんの評価は上々の様子です。

僕も3往復ぐらい見てますが、アクションだけじゃなくて色々と「深い」ので、飽きません。

ダークナイトトリロジーのあらすじ【※ほんのちょいネタバレあり】

1作目:バッドマンビギンズ(誕生)

ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)の頭から片時も離れることがないのは、眼前で最愛の両親を射殺された忌まわしい記憶。ゴッサム・シティーの路上で起きたその事件以来、ブルースの人生は一変したのであった。のしかかる罪悪感と怒り、日増しに膨れ上がる復讐心、両親が教えてくれた博愛の精神を受け継がなければならないという使命感。さまざまな思いをかかえた失意の御曹司ブルースは何不自由ない生活を捨て去り、ゴッサム・シティーを離れ、世界中を放浪するようになる。犯罪者の心理を知るために自ら罪人となったブルースの前にヘンリー・デュカード(リーアム・ニーソン)が現れる。”影の軍団”を率いるラーズ・アル・グール(渡辺謙)の代理人と称するこの男は、ブルースの秘めたる資質を見出し、”影の軍団”へとスカウトする。

(出典:ワーナー・ブラザース公式サイト)

3部作の第1作目となる「バットマンビギンズ」は、タイトル通り「バットマンの誕生」を描いた物語になっています。

物語は、幼少期の主人公ブルース・ウェイン(のちのバットマン)が、目の前で両親を殺されるところから始まります。

それから成長して、「影の軍団」に拾われて、修行して、力を付けて、バットマンになる…

あんまり言っちゃうと本当のネタバレになっちゃうのでこの辺でやめときます。

第1作目は父から教えられた「正義」と、影の軍団の言う「正義」。この「2つの正義」の狭間で戦う姿を描いてるんだと、僕は捉えています。

そして、ダークナイト(暗闇)へとバッドマンは歩んでいきます。

 

2作目:ダークナイト(暗闇)

ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。
この街を守るのは、バットマン(クリスチャン・ベール)。彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。
それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。
資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。
遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェル(マギー・ギレンホール)を次のターゲットに選ぶジョーカー。しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……

(出典:ワーナー・ブラザース公式サイト)

3部作の中で、もっとも評価が高いのが、この「ダークナイト」です。

最近上映された「JOKER」が登場するのが、この作品ですね。

第2作目では、みんなが通常想像する「ヒーロー」と、「ダークヒーロー」との間の葛藤を描いている、そんな作品と僕は位置付けています。

普通のヒーローと言えば、イメージ的には「陽」ですよね。市民に寄り添って、みんなからも愛される存在です。例えていうなら、スーパーマンかな。

それとは反対に、バットマンは夜にしか姿を現さない「陰」の存在。まさしくコウモリそのもので、一部の市民からは「犯罪者扱い」されています。(別に悪いことをしているわけじゃなく、単なる「誤解」なのですが…ひどい。)

このように考えると、3部作とは関係はありませんが「バットマンvsスーパーマン  ジャスティスの誕生」も、これが布石になっている気がしてなりません。

話がそれましたが、今作で登場するバットマンの宿敵であるJOKERは、言葉巧みに彼を「陰」へと誘おうとします。そして苦しむ姿を、JOKERは楽しんでいるようにも見えます。

しかし、バットマンの心の奥底にあるのは「陽」。みんなが求めているヒーロー像そのものです。

そんな葛藤を抱えながらも、正義のために「ダークナイト(暗闇)」の中、闘い続けます。

 

3作目:ダークナイトライジング(夜明け)

ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を切り上げざるを得なくなる。そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない……。(出典:ワーナー・ブラザース公式サイト)

ライジングとは「夜明け」。

この作品では、夜にしか出現しない「ダークヒーロー」であるバットマンが、皆から英雄と称される「真のヒーロー」となり「夜明け」を迎えるのか?そんなお話。

印象的なのが、前作までの戦闘シーンはすべて夜だったのが、今作では「日中」の戦闘シーンが盛り込まれていること。ここにも「ライジング(夜明け)」を意識させる作りになっていて、「上手いなあ」と感じます。

 

ダークナイトトリロジーを無料視聴する方法

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本ページの情報は2020年3月時点のものです。
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