
布団乾燥機さえあれば、わざわざ外にに干さなくて良いのかしら?
重たい布団を運ぶのは面倒くさいし、ベランダが占拠されて洗濯物が干せなくなるのは困るわ。
布団乾燥機で代用できれば最高なんだけど、やっぱり外干しに比べるとダニやカビ対策の点で劣るのかな?
こんにちは!shin-ta(@shinta_shufu)です。
布団を干すのって、超面倒くさいですよね( ;∀;)
布団は重たいし、わが家のマンションはベランダが狭いので、干すと洗濯物のスペースが無くなります。
今回のお話は次の2つです。
今日のお話(クリックで読み飛ばせます)
- 布団乾燥機があれば干さなくてもいい?
- 間違いだらけ?布団乾燥機の種類と選び方
布団乾燥機があれば外に干さなくてもいい?
誤解を恐れずに言うと、布団乾燥機があれば外干しの必要は無くなります。
理由は単純でして、布団を干す唯一の目的は「乾燥」だからです。
【勘違いです】布団や枕を外に干すだけでダニは死滅しないの中で触れましたが、天日干しにダニ駆除の効果はほとんどありません。
ダニの駆除条件は「50℃で2~30分、60℃で即死」です。
しかし天日干しをしても、ダニのほとんどが布団内部の涼しい場所に隠れてしまうため、ほぼ効果がないです。

つまり「布団の乾燥」だけを目的とするなら、わざわざ外に干さなくても布団乾燥機で代用できるっていうこと!

だけど、布団を干した後の「いい香り」はどうなるの?
布団乾燥機のデメリット
もちろん布団を太陽の下に干さないデメリットはあります。
布団を干すとお日さまのイイ香りがしますよね?
あのニオイは布団に付いた皮脂汚れが太陽の紫外線によって分解された成分なんですって。
なので外干しをせずに布団乾燥機で代用するなら、あの「独特のいい香り」は諦めないといけません…

あのニオイが気持ちいいのに…残念。
布団乾燥機のメリット
とはいえ、布団乾燥機を使うことのメリットは数多くあります。
- 重い布団を運ばなくて済む
- 「ほったらかし」でも乾燥してくれる
- ベランダが布団で占拠されない
- 花粉や排気ガスが付着しない
- 突然の雨でも関係なし!

これだけメリットがあるなら布団乾燥機を使うのもアリね。

次からは布団乾燥機の種類や選び方をご紹介します!
間違いだらけ?布団乾燥機の種類と選び方
実は「布団乾燥機」といっても種類がありまして、用途がビミョーに違うので間違えないように注意が大切です。
布団乾燥機の種類
布団乾燥機は、大きく分けると下の2種類です。
- マット有りタイプ
- マット無しタイプ
それぞれのメリットとデメリットを解説します。
①マット有りタイプ
マット有りタイプの布団乾燥機とは、布団を専用のマットに包み込んで乾燥するタイプです。
乾燥機の熱が外部に逃げず、布団をすみずみまで効率的に加熱するため、ダニを駆除する効果があります。
(画像引用元:三菱電機)

マット式はダニを駆除できる反面、セットに時間がかかるデメリットがあります。

ズボラな私にはちょっと面倒くさいわね。
マット有りタイプでおすすめは、三菱電機「AD-X80」ですね。
現在発売されている「マット有り」タイプの中でも、ダニ駆除の効果がもっとも高いと評判の機種です。
その一役を担っているのが独自の「ダニパンチモード」です。
ダニが即死すると言われる60℃の温風を放出し、マットでくるんだ布団の中綿まで温めてくれます。(※中綿は55℃)
付属のノズルを使えば、スニーカーや長靴の乾燥にも使え、一石二鳥です。
②マット無しタイプ
一方のマット無しタイプの布団乾燥機は、本体から伸びるノズルから温風を送り込むタイプです。
多分みなさんにとって馴染みがあるのが、このタイプの乾燥機だと思います。
(画像引用元:amazon)
マット無しタイプは布団の間にノズルを差し込むだけなので、手間がほとんどないのがメリットです。

めんどくさがりの僕でもできます。
その反面、マットがない分熱が逃げやすく、ダニ駆除の効果は期待できません。
あくまで「予防」ということで。
マット無しタイプで売れ筋は、アイリスオーヤマ「FK-W1」です。
わが家もこの機種を使っていて、「ツインノズル」なのでお布団を2枚同時に乾燥できるのがGOODポイントです。
(画像引用元:アイリスオーヤマ)
本体重量が2.2kgと軽いので、一戸建てで階段の昇り降りが必要なご家庭でも楽に持ち運びできます。
(画像引用元:アイリスオーヤマ)
1万円ちょっとで布団干しから解放されたので、大満足です(^^♪
商品動画も貼っておきます。
シングルノズルタイプもありますよ↓
もしダニが気になる場合は、マット有りの布団乾燥機を選ぶか、「ダニ捕りロボ」のような捕獲シートの併用をおすすめします。
あわせて読みたい
「ダニ捕りロボ」って布団の下に置くだけで効果があるってホント?

布団乾燥機をかける頻度は?
人は寝ている間にコップ一杯分(約200cc)の汗をかくと言われてます。
放置すると布団の内部に湿気がたまり、カビやダニが発生する危険があります。
布団を清潔に使いたいなら、週に一回は布団乾燥機をかけるか、布団を外に干しましょう。
布団乾燥機を選ぶ際にも、「週に一回」というキーワードは押さえておく方がいいです。
というのも、いくらダニ駆除の効果があるからと言え、僕のようにズボラな人間がセッティングに時間がかかる「マット有りタイプ」の布団乾燥機を選ぶと、ほぼ100%の確率で「挫折」します(笑)
であれば、ノズルを布団に挟むだけの「マット無しタイプ」の方簡単でいいんじゃないかな?とは思います。
最後に今日ご紹介した商品のおさらいです。
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