ふたり暮らしで自炊した場合の食費ってどれくらい?

ふたり暮らし 自炊節約

夫婦やカップルのふたり暮らしだと、食費にどれくらいかかるのでしょうか。

節約志向の強い人にとっては、食費は気になる項目のひとつですね。

そういうわが家も、夫婦ふたりで生活をしています(子供はいません)。

僕が在宅ワークをしながら家事全般を行ない、妻は外で正社員として働いてもらっています。

今回は、わが家の食費事情をモデルケースにして、「ふたり暮らしで自炊したら食費はどれくらいになるのか?」をお話したいと思います。

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ふたり暮らしで自炊しているわが家の食費

僕たち夫婦は基本的に外食はほとんどせず、自炊でまかなっています。

わが家の直近3ヶ月の食費の推移は、下の様になっています。

  • 2020年1月:30,000円
  • 2020年2月:26,000円
  • 2020年3月:34,000円

わが家は週末に食材を「まとめ買い」をして、一週間で使い切るというサイクルを回しています。

3月はちょうどお米や調味料のストックがなくなるタイミングだったため増えていますが、毎月平均して3万円未満をキープしています。

僕はちなみに「節約にはまとめ買いが向いている」と考えてます。

以前は毎日のように食材を求めてスーパー通いをしてましたが、まとめ買いをするようになってから食費が1万円以上減りました。

そのあたりは「一週間まとめ買い」か「毎日ちょこちょこ買い」どちらが節約になる?で詳しくお話しています。

「一週間まとめ買い」か「毎日ちょこちょこ買い」どちらが節約になるか?
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ふたり暮らしの食費の平均はどれくらい?

インターネットサイト「ルーチ」が、ふたり暮らしの夫婦50組に行なったアンケート調査によると、1ヶ月の食費の平均は約4~5万円ということでした。

それに比べると、わが家は1~2万円少ないという結果です。

わが家の食費が少ない要因としては

  • 外食を控えている
  • 共働きではない(主夫がいる)
  • 節約を意識している

という点だと思います。

特に「節約を意識している」という点は大きく、僕が会社を辞めて「主夫になりたて」のときは、食費が6万円以上かかっていたこともあります。今の倍ですね…

ふたり暮らしで月に3万円という金額が多いか少ないかは、正直わからないです。

ぶっちゃけ、本やSNSなどで活躍する「カリスマ節約主婦」みたいな人は、夫婦ふたりで「1万5,000円」という驚異の食費だったりします…(うちには真似できない!!)

そこまで行くと「神」みたいな領域になっちゃうわけですけど。

食費の割合は、どれくらいが適正?

「食費は〇〇円!」という絶対値で見ることも重要なのですが、それよりも大事なのが家計に対する「割合」です。

目安としては、食費は収入の15%くらいが適正と言われています。

たとえば、収入が20万円であれば、食費は15%にあたる3万円が妥当ということになります。

なので、「なにが何でも食費を3万円に抑える!」という考えは持つ必要はなくて、収入が多ければそれに応じて食費が増えても自然なことと思ってます。

というのも、食事は人間の「三大欲求」のひとつ。

あまり我慢をしすぎると、ストレスがたまって体にも精神的にもよくありません。

ストレスから、夫婦仲が悪くなってもいけないですからね。

わが家の場合、節約は意識していますが、それほど無理をしているつもりはないです。

外食は「なるべく控えている」だけで、月に一回は美味しいものを食べに出かけています。

「最低限、これだけ食べていれば満足」という暮らしを徹底しているに過ぎません。

なるべく食べたいものを我慢しないで済むように、日々の買い物を工夫することで食費を減らす工夫をしています。

ふたり暮らし世帯が自炊で食費を安くする方法

ふたり暮らし 自炊

食費を節約するために、ただ単に自炊をすれば安くなるかといえば、それは間違いだと思います。

僕も主夫になりたての頃は、自炊中心にもかかわらず、食費が今の倍以上かかっていました。

ここで、自炊で食費を安くするポイントを説明したいと思います。

家計簿をつける

節約を始める前にまず最初にやるべきことは、家計簿をつけて食費がいくらかを把握することです。

わが家の食費が6万円を超えているのに気づいたのは、家計簿をつけ始めたからです。

家計簿の目的は、金額を見て一喜一憂するためのものではなく、あくまで「現状把握」です。

別に今は7万円でも8万円でも構いませんので、とりあえず「今の食費はいくらか?」を確認しましょう。

家計簿がめんどくさい!という僕みたいなズボラさんは、下の記事も参考にしてみて下さい。

家計簿がめんどくさいと思う人でも続けられる方法
節約するには家計簿をつけないといけない。でもめんどくさくて家計簿が続かないという人も多いと思います。僕も「超」が付くほどの面倒くさがり屋なので、ある工夫をしてめんどくさい家計簿を続けています。<<この記事でお話すること&g...

自分なりの買い物のスタイルを確立する

最初に少しだけ触れましたが、僕の買い物スタイルは「週末にまとめ買い→1週間で使い切る」というパターンです。

主夫になりたての頃、僕は毎日スーパーに通っていました。

料理のレパートリーも少なかったので、毎日料理本やネットで調べて「食べたいもの(作りたいもの)」の食材を調達しに行くイメージですね。

僕の場合、このスタイルは節約に向きませんでした。

というのも、毎日スーパーに行くことで余計なものを買ってしまうからです。

これは買い物の仕方に問題があるわけではなく、単に僕の意志が弱いだけの話です。

節約を意識し始めて家計簿をつけ、「食費が多い」と自覚してからまず最初に変えたのが、買い物のスタイルです。

毎日買い物に行くのをやめて、週末にまとめ買いをするというスタイルに変えたんです。

これは「買い物に行く回数が減る→食費が減るのでは?」という、単純な考えから始めたものです(笑)。

最初の頃はうまくいきませんでしたが、すぐに馴れて食費も半分くらいになりました。

しかし「まとめ買い」が万人に効くかというと、それも違うと思います。

人それぞれの性格とかライフスタイルによって、毎日スーパーに行く方が上手く節約できる人もいるでしょう。

いずれにせよ、「自分に適した買い物スタイル」を確立することで、節約への道が見えてくると思います。

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週ごとに食費の予算を立てる

1ヶ月という比較的長いスパンで食費を考えると、ちょっと難しいかもしれません。

その場合は、1週間ごとに食費の予算を立てることをおすすめします。

これは僕もやっている方法で、とても簡単に予算管理ができます。

例えば月の食費の予算が3万円なら、5週間で割ります。

すると、1週間で使える食費は6,000円ということになります。

あとは単純で、1週間を6,000円で乗り切ることだけを考えて買い物をします。

とてもシンプルな方法ですが、効果はテキメンです。

毎月初めに5つの封筒を用意して、1週間分の食費にわけておくと管理がしやすいと思います。

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