しんまま(@shin_mama19)です。
今日は「家事が続かない」という悩みに答えていきたいと思います。

家事をちゃんとやりたいのに、集中力がなくて途中で投げ出してしまう。
育児も仕事もしないといけないのに、家事まで完璧にこなさないといけないなんて、私には無理かも・・・
僕も同じく、基本的に家事は続かない方です。
「あれもしなきゃ!わー!これも!!」ってなっちゃうと、家事の途中でもすぐにYouTubeに逃げちゃいます(笑)。
でもそれって、やりたくもない家事をやらなきゃいけないっていう「義務感からの逃避行動」だとわかったんです。
なので僕は、家事にあらゆる工夫をすることで「続く家事」を心掛けた結果、あれだけ苦手だった家事が続けられるようになりました。
▼この記事でわかること▼
- 家事には「続かない家事」と「続く家事」の2種類ある!
- 「続く家事」を作るための工夫
- 家事に集中するためのアイデア
家事には「続かない家事」と「続く家事」の2つがある?!
「何だか家事ってしんどいなー。めんどくさいなー。」こういう風に思っている方は非常に多いと思います。
よくよく自分なりに分析してみたのですが、家事というのは「続かない家事」と「続く家事」の2種類存在するという結論に至りました。
「家事が続かない」というのは自分の責任じゃなくて、単純に「続かない家事」をやっているからなのではないか?と。
- ×自分が悪い
- 〇「続かない家事」をやっている
ということは、家事を続けるためには「続く家事」をやればいいということになります。
では、「続かない家事」と「続く家事」の違いとは、果たしてどんなものでしょう?
「続かない家事」と「続く家事」の違い
先日、こんなツイートをしました。
「継続」と「習慣」は、似ているようで違います。
— しんまま@ブログ連続更新16日目 (@shin_mama19) February 9, 2020
継続は「〇〇をやらなければ」という、意識が先にある状態。
習慣は「気付けば勝手にやっている」という、無意識の状態です。
無意識下でできる「習慣」になるまではかなりの時間が必要ですが、身につくと無双状態になります。
「継続」と「習慣」というのは、よく似た言葉だけど違うんやで!という思いを込めたツイートですが、ここに家事が続かないヒントが隠されています。
「続かない家事」というのは、「やらなきゃいけない」という義務感が先にある「継続」の状態です。継続するには努力が必要になります。「ダイエットをするために、毎日5km走らなきゃいけない」とか「ケーキを我慢しなくちゃいけない」というレベル。人がよく挫折をするのも、このパターンですね。
反対に「続く家事」とは、「習慣化された行動」です。無意識に、気が付くとやっているという行動レベルです。「毎日歯を磨く」とか「お風呂に入る」というのと同じです。努力を必要とせず、あまり苦痛に感じません。
つまり家事を続けるためには、無意識レベルで行動しないといけない。そしてプラスアルファの要素として、逃避行の原因となる「苦痛」を排除して、なるべく脳が「楽しい」という感覚を味わえるような工夫が必要だということです。
これこそがまさに「続く家事」の正体です。
「続く家事」の作り方
家事をルーティン化する
僕は家事を無意識の行動に変えるために、まず最初にやったのが「ルーティン化」です。ルーティン化とは、完全に「家事をやる時刻を決めちゃう」ということです。
例えば僕の場合、
6:30 起床・朝食の準備 7:00 洗濯機を回す 7:40 洗濯物を干す 8:00 掃除 8:30 仕事開始 ・・・・・・ |
というのが、毎日の朝の流れです。
最初はあまり意識はしていなかったのですが、「あれ?よく考えたら毎日同じ時間に同じ家事やってるんとちゃうん?」と気が付いたのが始まりでした。
続く家事は、時間が決まっていることに気が付いたんです。
これまで家事が続かなかったときは、「空いた時間に家事をやる」というスタンスでした。でも空いた時間にやろうとすると、忙しいときにできないとか、やり忘れがあるなどの問題があります。そして何より「逃げ」に走っちゃうんですよね。やろうと思えばできるのに「忙しいから、ま、今日はいっか♪」とか言いながら、ちゃっかりTouTubeを見てたりします(笑)。
先ほどのツイートでも「無意識でやる習慣は最強」と書きましたが、時間を決めてやることこそ、習慣を作る第一歩です。
「こんな自分でも続けられた!」という成功体験を積む
先日読んだ習慣が10割という本によると、習慣というのはこれまでの行動や思考の「積み重ね」でできているそうなんです。
家事が続かないっていうのは、今の自分が原因なんじゃなくて、「家事から逃げる(逃げたい)」という行動(思考)をかなり昔から続けてきた結果だということです。
そんな「悪い習慣」から脱却するためは、「ほんの少しの良い習慣」をまずは続けるようにします。
例えば「毎日トイレのブラシ掃除だけやる」とか「排水溝のゴミだけは溜めないようにする」という、一見すると誰でもできそうなことを毎日やり続けます。他の細かいところは「無視」です。
でもそんな「誰でもできること」を毎日続けているうちに「自分でも(習慣が)できるんだ!」という喜びになります。
こんな小さなことでも「成功体験」を積み重ねることによって、脳に「やればできる!」「楽しい!」という快感が与えられ、やがて家事をする習慣が身に付いていきます。
テキトーを毎日やる
今日こんなツイートもしました。
家事なんてテキトーでいい。
— しんまま@ブログ連続更新16日目 (@shin_mama19) February 9, 2020
そもそも仕事に育児も抱えているのに、家事まで完璧を求めるなんて無理ゲーに決まってます。
ポイントは、テキトーな家事を毎日ちょこっとだけやること。
テキトーを毎日できるようになると、部屋はそれなりに綺麗に保たれます。
毎日忙しいじゃないですか。仕事もしないといけない、育児もしないといけない。それに家事まで完璧にやれだなんて、そんなの無理に決まってます。たまには遊びに行きたいですしねー♪
テキトーでいいんですよ、家事なんて。
こんなこと書いたら、どエライ反感を喰らいそうですですが(笑)。
言い方はさておき、例えばトイレの掃除も「毎日、完璧」を目指しちゃいけないと思うんです。トイレは、ブラシでサッと磨いて、「クイックルなんとか」でまわりをササッと拭いて、ハイ終わり。たった1~2分です。汚れやすいポイントだけに絞ってサッサと終わらせればいい。
そして、週末に一回だけ、丁寧に掃除してあげる。これだけでも十分綺麗です。
完璧主義者になってしまうと、「あれもしなきゃ!これもやらなきゃ!」になって家事に追われてしまいます。
で結局「何でこんなこともできないの!?」と自分を責めてしまいますが、決して自分を責めちゃいけませんよ。
自分を責めると、「自分はできない」という思考を脳に刷り込みます。これも「習慣」になります。
「家事をやらなきゃいけない→自分はできない」というマインドブロックを起こし、瞬間的に脳が拒絶するようになってしまいます。
悪いのは、自分ではありません。
家事に集中するためのアイデア
ネットやテレビ環境を遮断する
ついつい家事の途中で「ちょっと休憩♪」なんて言いながら、煎餅片手にテレビやYouTubeを見てしまう。集中できなくて家事が続かない人の典型例かもしれません。
それを防止するためには、手元にスマホを置かないとか、テレビは消しておくなどの工夫が大事です。
手元にスマホがあると、どうしてもスマホを触りたくなってしまいます。YouTubeだけでなく、Twitterのタイムラインを確認したり、「友達からLINE来てないかなー」と、ついつい手を伸ばしたくなるので、家事をしている最中はスマホを視界から遠ざけるようにしましょう。
テレビも消しておいた方がいいですね。テレビを見ながら家事をするのは楽しいですが、気になる番組が始まると、家事が手に付かなくなります。
え?それでもテレビを付けちゃうですって?はい、僕もそんな人間です(笑)。
僕みたいに誘惑に弱い人は、イヤホンで好きな音楽をかけながら家事をやるといいですよ。音楽なら集中力を削がれることは皆無です。「ワイヤレスイヤホン」はコードが無いので、家事の邪魔にならなくていいですよー。
歌いながら、口ずさみながら、たまには踊りながら(笑)家事をやると、「家事は苦痛」という固定概念から「家事は楽しい→続けられる!」という流れもできて、一石二鳥です。
ちなみにいま読んでいただいているこのブログも、イヤホンでジャズを聴きながら優雅に書いております。
今日はこのへんで終わりにします。最後に、今日のお話ポイントだけをまとめておきますね。
- 「続く家事」をやる
- 家事をルーティン化する
- 習慣の成功体験を積む
- テキトーを毎日
- 自分を責めない
- 音楽を聴きながら家事をやると、集中力&楽しさUP!
ではでは。
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