楽天カードは日々の暮らしの中でポイントがとっても貯まりやすいカードです。ポイントの貯まりやすさと使い勝手の良さから、利用者数はついに1,700万人を突破しました(2019年現在)。

楽天カードはポイントが貯まるって聞くけど、いまいちポイントの仕組みがわからない。あと楽天カードは「2重取り」ができるって聞くけど、どういうこと??
この記事では、そんな疑問にお答えします。
▼この記事でわかること▼
- 楽天カードのポイントの基本
- 楽天カードでポイントを「2重取り」する方法
- 場合によっては「3重取り」できる?
楽天カードはちょっとポイントの制度がわかりにくい部分がありますね。そんな楽天カードのポイントの仕組みを、なるべく噛み砕いてわかりやすく解説していきます。
楽天カードはなぜ「2重取り」ができるのか?
楽天カードはよく「ポイントが2重取りできるカード」と紹介されます。場合によっては3重取りや4重取りをする方法もありますが、話がややこしくなってしまうので、まずは2重取りの仕組みについて把握しておきましょう。
そのためには、楽天カードのポイントの基本を知っておく必要があります。
楽天カードでポイントが貯まる「3つのルート」
楽天カードのポイント制度を理解するために、楽天カードにはポイントが貯まる「3つのルート」があることを理解しておきましょう。
楽天カードは下の行動を行うことで、ポイントがもらえる仕組みになっています。
- 楽天カードで「支払う」
- 楽天カードを「提示する」
- 楽天カードで「チャージ(入金)する」
1.楽天カードで「支払う」
楽天カードはクレジットカードですので、現金がなくてもその場で支払いを済ませることができます。購入した代金は、翌月に指定の銀行口座から引き落としされます。楽天カードで支払いをすることによって、利用金額に応じたポイントがもらえます。
付与されるポイントは、カード利用100円につき1ポイント(1%)です。
もうひとつの支払い方法として、楽天カードに付帯されている電子マネー「楽天Edy」があります。楽天Edyで支払うとポイントがもらえますが、こちらは利用200円につき1ポイント(0.5%)と少なめです。なお、楽天カードの表面に下の写真のようなマークがあれば、楽天Edyを使うことができます。
2.楽天カードを「提示する」
新規に発行される楽天カードの裏面にはバーコードが付いています(すでに楽天カードをお持ちの方は、申し込みのタイミングによっては付いていない可能性もあります)。
このバーコードは「ポイントカード」の役割を果たしており、このバーコードをレジで提示してスキャンしてもらうと、購入金額に応じてポイントがもらえます。
バーコード提示によるポイントの付与率は店によりマチマチですが、およそ200円につき1ポイント(0.5%)です。なお、バーコードを提示してポイントがもらえるお店は限られています。
3.楽天カードで「チャージ(入金)する」
先ほど「楽天Edy」という電子マネーによる支払い方法について触れました。楽天Edyはお金を電子化したものですが、お財布と同じように残高がないと利用できません。そのため、楽天Edyの中にお金をチャージ(入金)する必要があります。
チャージ(入金)は現金でも可能ですが、楽天カードを使って楽天Edyへチャージするとポイントがもらえます。
この場合もらえるポイントは、チャージ200円につき1ポイント(0.5%)です。
ここまでのお話をまとめてみましょう。
- 楽天カードで「支払う」→ 1%ポイント還元
- 楽天カードを「提示する」→ 0.5%ポイント還元(店舗による)
- 楽天カードで「チャージする」→ 0.5%ポイント還元
楽天カードで2重取りをしてポイントを稼ぐ方法
勘の鋭い方であれば、すでにお気づきの方もいると思います。
そうです。楽天カードでポイントを2重取りするためには、「支払う」「提示する」「チャージする」の内2つを組み合わせることで可能になります。
①「支払う」+「提示する」の合わせ技
もっとも活用する頻度が高いのが、楽天カードで「支払い」と「提示」を行なってポイントを2重取りする方法です。
以下の「楽天ポイントが貯まる・使えるお店」でカードを提示してバーコードをスキャンしてもらって、さらに楽天カードで支払いをすれば、ポイントが2重でもらえます。
【楽天ポイントが貯まる・使える店の例】
- マクドナルド
- くら寿司
- ロイヤルホスト
- ファミリーマート
- コーナン
※【注意!】ポイントの二重取りはクレジットカードが使えるお店限定のテクニックです。上の店舗でも地域やお店によってクレジットカードが使えないところもありますので、事前に店舗に確認をすることをおすすめします。
②「チャージする」+「支払う」の合わせ技
楽天カードでチャージした楽天Edyで支払いをすることにより、ポイントが2重取りできます。
(※チャージは購入金額に対してではなくチャージした金額に対して0.5%の還元なので、実際の還元率とは異なります。)
クレジットカードは使えないけど楽天Edyが使えるというお店では、役に立つ二重取りテクニックです。
【楽天Edyが使える主な店舗一覧】
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- イトーヨーカドー
- 阪急オアシス
- マツモトキヨシ
- ドラッグユタカ
楽天カードは場合によって「3重取り」もできる!
楽天カードの使い方次第によっては、楽天カードを使ってポイントを3重取りすることができます。やり方は簡単で、「支払い」「提示」「チャージ」をすべて組み合わせることです。
この方法を取れるのは、楽天ポイント加盟店であり、かつ楽天Edyが使えるお店という厳しめの条件になりますが、主に下記の店舗が該当します。
- マクドナルド
- ファミリーマート
- ココカラファイン
- ツルハドラッグ
- Right-on
- ジョーシン など
条件が揃う所が少ないのでハードルは高めですが、お近くの店舗で該当するお店があればぜひトライしてみて下さい。
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