
貯金がなくて不安。
将来のために貯金をしないといけないのはわかっているけど、どれだけの金額を貯めれば安心できるのかわからない。
みんな一体、いくら貯めているんだろう。
しんまま(@shin_mama19)です。
今日は「貯金の不安」に関してのお話です。
子どものことや老後資金など、考えるほどに「不安」を感じ、悩んでしまう方がいるかも知れません。
だけどそのお金って、具体的に「いつ、何に、どれだけの金額が必要か」を把握していますか?
先日こんなツイートをしました。
不安があるなら「その不安の正体が何なのか」を突き止めることが大切です。
— しんまま (@shin_mama19) February 14, 2020
不安から目を背けようとすると、さらに不安が襲います。
不安は目に見えないのが原因。正体を知ることで、ようやく不安解消の扉が開きます。
不安って、どうして起こるかご存知ですか?
今日は、貯金以外にも共通する「ちょっと精神論的なお話」です。
貯金の不安は金額なの?
老後のお金が不安、子どもの教育にかかる費用が不安、何となく将来にかかる金額が不安。
僕も少し前までは、不安との闘いでした。
年金がもらえないのではとか、大きな病気をして多額のお金が必要になるのではないか。いつも不安を感じ、貯金通帳を見つめる度にため息をついていました。
貯金の不安を解消するために、食費を削って節約したり、趣味の回数を減らしたりを始めましたが、不安が解消されることはありませんでした。
お金の勉強で「不安の正体」が見えた
いつまでも貯金に対して不安をかかえたままのある日、「真剣にお金について勉強してみよう」と思いつきました。もしかすると不安解消のヒントが見つかるかもしれないという思いでした。
お金に関する本を10冊程まとめて購入し、5日間で全て読破。
本には、貯金をするための家計のあり方や節約方法まで、ありとあらゆる情報が書かれていました。
「5年で1,000万円貯めた!」という凄腕主婦の成功体験なんかも紹介されていて、「すごいなぁ」と感心すると同時に、わが家とのギャップにちょっと凹んだりもしました。
しかし、お金について勉強をしているうちに「将来何に、いくらの金額が必要なのか?」が見えてきました。
今思えば、これが不安の正体でした。
貯金の不安は「なんとなく」が原因
不安というのは、目に見えないから起こるものです。
世の中には多くの「不安」がありますよね。今日の「貯金に対する不安」とか、「仕事に対する不安」に「彼女ができないんじゃないかという不安」など。
これら不安はすべて、未来のまだ起きていないことに対して抱く感情です。
未来は、目に見えていないから不安になる。そして、目に見えない未来に対してどうすればいいかわからないから、不安になるんです。
例えば、「彼女ができないのでは?」と不安を抱えている男の子に「こうすれば100%モテるようになる!」っていうマニュアルを渡すとすると、どうでしょう?
半信半疑ではあるものの、「どうすればモテるようになるか」の方法を知ったので、男の子の不安は解消(または半減)するでしょう。
貯金の不安も同じで、「いつ、何に、どれだけの金額が必要か?」という目的がわかれば、不安解消の扉が開かれます。
貯金額はいくらあれば安心?
貯金はいくらあれば安心できるでしょう?
答えは「人それぞれ」です。「1億円あれば安心」なんてことは、口が裂けても言えません。
ここで重要になるのが、「いつ、何に、どれだけの金額が必要か?」を把握することです。
貯金の目的は「安心」を得るため
貯金は将来の不安を解消して「安心」を得ることが目的です。
しかし、「いつ、何に、どれだけの金額」かを把握しないと、いつまでも安心を得ることは不可能です。
人生には3つの「将来のお金に対する不安」があります。
- 予期しない事態(ケガや病気など)
- 生涯イベント(結婚や出産など)
- 老後
これら3つのお金の不安に対して「いつ、何に、どれだけの金額」を貯めればいいかを知って初めて、安心を得るための準備を進められます。
僕の書いた「貯金はいくらあれば安心なの?」で詳しくお話していますので、よければご覧ください。

まとめ
今日はここまでにしたいと思います。
最後に、今回のお話をまとめます。
- 貯金の不安の正体は、金額ではなく「何となく」が原因
- 「いつ、何に、いくら」必要なのかを把握することが大事
- 人生の「3つのお金の不安」を知っておく
人生に不安はつきものです。
だけど、目を背けてばかりでは、一歩も前に進むことができません。
ではでは。
コメント