スーパーマーケットでまとめ買いをしたいけど、コツがわからないという方。
こんにちは!絶賛主夫中のshin-ta(@shinta_shufu)です。
僕は「まとめ買いこそ節約の第一歩だ!」とこのブログで度々ほざいているくらいの「まとめ買い信者」です(笑)
今回は僕がやっているスーパーで食材をまとめ買いするコツをお伝えします。
冷蔵庫は断捨離する
「よーし!まとめ買いが完了!!」
ちょっと待って下さい。
食材を大量に購入したのはいいですが、肝心の「入れる場所」が無ければ意味がないですよ!
スーパーでまとめ買いするのは大いに結構ですが、そのために食材を保存する冷蔵庫の整理整頓から始めましょう。
関連記事 冷蔵庫を断捨離したら無駄買いが減りました

理想は「0→10→0」
僕が日頃心掛けているのが「冷蔵庫内のサイクル」です。
そして理想形が「0→10→0」のサイクルです。

なんやねん「0→10→0」って?
僕は週に1回のまとめ買いを基本としていて、食材を1週間で空(=0)にすることを目標にしています。
つまり、買い物をする日の朝には冷蔵庫の中が0にして、まとめ買いで10に満たします。
そして一週間後に再び0に戻す。
このサイクルを大事にしています。
10というのは「冷蔵庫が満タン」という意味じゃなくて、一週間の必要最低限の食材という意味です。
わが家は夫婦2人だけなので難易度はそれほど高くないですが、家族の人数が増えるほど工夫が必要になると思います。
まとめ買いすべき食材・すべきでない食材
食材にはまとめ買いにマッチするものとそうでないものがあります。
分け方は単純でして、次の2つの判断基準を持っておけばOKです
- 保存が効くか?
- 幅広く使うものか?
保存が効くか?
まとめ買いすべき食材かどうかの判断基準は「保存が効くか?」です。
醤油や酒などの調味料類は保存が効くのでOK。
パスタなどの「乾麺」は、保存が効くので新型コロナウィルスが流行した初期にはあちこちの店舗で欠品してましたね。
肉や魚などの生鮮品も、冷凍保存ができるものであれば大丈夫です。
野菜も保存・加工方法によっては一週間もたせることが可能です。
反対にまとめ買いに向かない食材の代表的なのが、お刺身。
お刺身は冷凍するわけにはいきませんね。
できなくもないんでしょうけど、風味や味はかなり落ちるでしょうね…
野菜だと「もやし」や大葉なんかも日持ちしませんね。
お豆腐も消費期限が短く、まとめ買いには向かない食材と言えます。
参考記事 買いだめすると節約になるおすすめの食材

幅広く使うものか?
まとめ買いをする上で考慮したいのが、幅広く使いまわしができる食材なのかどうか。
お肉なんかは焼いてもよし、煮込んでもよしなので、幅広く使える食材です。
醤油や酒、みりんも、料理にはなくてはならない調味料なので「幅広く使える」と言えます。
反対に「マニアックな食材」「特定の料理にしか使わない食材」「あってもなくてもどっちでもいい食材」は、まとめ買いにはタブーです。
- マッシュルーム
- パプリカ
- セロリ
- パセリ
など。
これらは「どうしても」というときに限り、その都度スーパーに買いに行けばいいレベルです。(僕はわざわざ買いませんが)
水煮や加工品は積極的に活用する
わが家でとても役に立っているのが、野菜の水煮や加工品です。
真空パックになっていて消費期限が長く、とても便利です。
「筑前煮」なんかは、いちから材料を揃えるのって大変だし、お金もかかるじゃないですか?
だけど水煮になっているものなら、すべて野菜が揃っているので安上がり。
おまけにそのまま煮るだけだから、手間も時間もかかりません。
栄養バランスがいいので、ほぼ毎週買ってます(笑)
あと大豆の水煮や、切り干し大根、ひじきといった「乾燥物」も保存が長く、まとめ買いに適しています。
保存方法を知る
保存方法を知ることは、まとめ買いには欠かせません。
肉はすぐに冷凍保存する
今日や明日に使う分はOKなのですが、そうでないものはすぐに冷凍保存します。
注意点なのですが、面倒くさいからとパックのまま冷凍庫に入れてはいけません。
食べれなくもないですが、味や風味が落ちます。
これは肉が空気に触れて「冷凍焼け」を起こしてしまうからです。
また霜が付いたり菌が繁殖する危険もあります。
肉の表面が空気に触れないよう、一切れずつ(一枚ずつ)ラップにくるみ、冷凍保存用バックに入れてから冷凍庫に入れましょう。
冷凍保存バックに肉と調味料を入れて「味付け冷凍」しておくのもGOODです。
調味液が肉が空気に触れないよう「バリア」の役目を果たしてくれるので、長期保存に適しています。
醤油・酒・みりんで浸けておけば、唐揚げや照り焼き、生姜焼きなどレシピ・バリエーションも豊富です。
パンも冷凍保存する
パンも購入した直後から劣化していくので、すぐに冷凍保存がベストです。
特に夏場は菌が繁殖しやすいので要注意です。
なお冷蔵庫でパンを保存するのはNGです。
水分が抜けてしまうほか、パンに含まれるでんぷん質が硬化するため、硬くなってしまいます。
野菜は濡れた新聞でくるむと長持ちする
ほうれん草や小松菜などの「葉物野菜」におすすめの保存方法があります。
それは軽く濡らした新聞紙でくるみ、野菜室で保存するやり方です。
この方法だと一週間くらいは葉っぱがピンピンしています。
また軽く下茹でして、冷凍バッグに入れて冷凍保存する方法もあります。
前半でも書きましたが、もやしや大葉など保存の効かないものは、使う当日に買うようにしましょう。
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