貯金は意味あるのか?について検証してみた結果

貯蓄

「貯金は無駄だ」という意見がある一方で「貯蓄はしておいた方がいい」という真逆の意見がありますが、実際の所、どちらの主張が正しいのでしょうか?

しんまま(@shin_mama19)です。 

僕はどちらの言い分にも同感です。

今日こんなツイートをしました。

どちらの意見にも正当性があります。ただし一方に偏ってしまうのは、リスクが高いです。

今回は「貯金は無駄」と「貯金には意味がある」という2つの意見を見比べて、検証していくことにします。

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「貯金は無駄」という意見

「貯金」とググると「無駄」とか「意味ない」という否定的な言葉がヒットします。のぞいてみると、貯金に対するデメリットが多く述べられています。

将来の貨幣価値減少のリスク

貯金には、インフレ(物価が上昇してモノの値段が上がること)等の理由により、お金の価値が減ってしまうリスクがあります。

どういうことかと言うと、例えば今3,000万円の貯金があるとしましょう。

老後に2,000万円不足するって、ニュースでやってたな。でも今3,000万円の貯金があるから安心だ。

ところが、その3,000万円が40年後には1/3の1,000万円の価値しかなくなると聞いたら、心穏やかじゃないですよね。

今から40年ほど前の1976年の物価を見てみます。当時ラーメンは1杯250円くらいだったそうです。今は600円~700円、お店によっては1,000円近くのところもあるでしょうか。これは物価が3~4倍に膨れ上がったことを意味します

物価の上昇は、同時に「お金の価値の減少」を意味します。

1976年当時の3倍から4倍のお金を出さないと、現在ではラーメンを食べることができません。

ということは今から40年後には、3倍から4倍のお金を出さないと、同じ物を買ったりサービスを受けられなくなる可能性があるということです。

これを「インフレリスク(物価上昇の危機)」なんて言い方をします。

せっかく我慢して節約したのに、貯めたお金の価値が減ってしまうと考えると、何となく無駄な感じがしますね。

貯金した額以上に増えない

2020年現在の銀行の普通預金金利は、ほぼ0.001%が平均です。

これは例え1,000万円を1年間預けたとしても、たった100円しか利息が付かない計算です。

ATMの手数料一回で吹き飛ぶ金額を稼ぐのに1年もかかるなんて、「非生産的だ」という考え方です。

貯金よりも投資

「インフレリスク」のように貨幣価値の目減りを考えると、お金を貯金で長期間寝かせておくよりも「投資」に回して増やす努力をした方がいい、という主張です。

投資とは、株や債券、FXに不動産など様々あります。

株や不動産を所持していると、運用益や売却益、家賃といった収入が期待できます。病気で働けなくなったときやリタイヤしたあとの「不労所得」としても活躍してくれます。こういったものをお金を産むので「資産」と呼びます。

また、対象を自分自身とした「自己投資」という考え方もあります。

自己投資とは、勉強したりセミナーに参加するなどして、自分の「稼ぐ力(自己資本)」を上げるためにお金を使うことです

上手く自己投資を行うと、収入が増えたり、ビジネスを立ち上げることができます。

「貯金には意味がある」という意見

反対に、「貯金はしておいた方がいい」という意見も多数あります。僕の親も、顔を見るなり「貯金してるの?」と聞いてきます(笑)。

貯金=安心

急な病気や子供の進学、車や住宅の購入など、生活には「まとまったお金」が必要になるときがあります。

そんなときに「保険的な役割」を担ってくれるのが、貯金というわけです。万が一のときの安心を、貯金で準備しておくという考え方です

ちなみに急な病気などは「医療保険でまかなえばいい」という意見もありますが、保険は基本的に「掛け捨て」であるため、「もしものときがなかった際に、ロスが大きい」というデメリットがあります。その点で、貯金に分があると言えるでしょう。

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ローンよりも現金一括

車や住宅の購入時に利用する機会の多い「ローン」ですが、便利な反面多額の「利息」が発生します。

貯金があれば現金一括で支払ったり、頭金を多く用意できるので、その分利息は少なく済みます

貯金は意味あるのか?ナシなのか?

冒頭でも書きましたが、僕は「貯金は無駄」「貯金に意味がある」の両方の意見に同意している立場です。

ただひとつ言えるのは、「貯金が無駄」なのではなく「無駄な貯金」は必要がないということです。

お金を全額貯金として寝かせておくことは、インフレ等による貨幣価値の目減りのリスクかの観点からも、おすすめはできません。

ですので、急な出費などに備えられるだけの「自分が(家族が)安心できるだけの金額」を超えるお金に関しては、投資に回す方が賢明です。

ただし、「もしものときのお金」にまで手を出して投資をするのは、リスクが高い行為です。

株や不動産投資であれば、インフレリスクにも強いという側面がありますし、また運用益や売却益によりお金が増えることもあります(反対に減ることもありますが)。

仮に投資した元本より減ってしまっても、安心できる額の貯金があるので、精神的にも楽です。

ここで僕からの提案が、投資を「貯金を増やすため」ではなく「不労所得を得るため」に振り向けて欲しいということです。投資をして増えた額を貯金をしても、貨幣価値の減少というリスクは残ります。

しかし株や不動産投資をして手に入れた「資産」は、働かなくてもお金を産み続けてくれる、「不労所得」です。

自分が病気になって働けなくなったときや、定年退職後にも収入を確保してくれます。不労所得を確保するための投資は、言い換えるならば「人生の保険」です。

自己投資も、正しい方法で行うことで不労所得を産んでくれるます。

なお、「安心できるだけの貯金」の額については、家庭の環境や年齢、収入などにより、人それぞれです。

今日はこの辺にしておきます。

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