食費節約のためには「一週間まとめ買い」か「毎日ちょこちょこ買い」のどちらがいいのか悩んでいませんか?
この記事を読み終われば悩みは解消し、この論争に「終止符」を打つことができます。
こんにちは!shin-ta(@shinta_shufu)です。
僕も節約を意識し始めて、この問題に何回もぶつかりました。
そして度重なる試行錯誤の上、ある答えに行きつきました。
どちらにも節約メリットがあるということ。
そしてどちらを選ぶかはその人の性格とか生活スタイルで変わります。
というわけで今回は「一週間まとめ買い」vs「ちょこちょこ買い」の論争に決着をつけたいと思います。
▼この記事でわかること▼
- 「まとめ買い」と「毎日ちょこちょこ買い」両方に節約効果がある
- まとめ買いのメリットとデメリット
- ちょこちょこ買いのメリットとデメリット
「一週間まとめ買い」と「毎日ちょこちょこ買い」どちらにも節約効果あり!
ネットや本で食費節約について調べてみると、2通りの方法が挙げられています。
- 食材を一週間まとめ買いする(足りない分は週半ばに買い足す)
- 毎日スーパーに行き必要なものだけを買う
これら2つは180°違う節約法です。
冒頭にも触れましたが、僕は1と2の両方に節約効果があると考えています。
両方を試してみた結果、それぞれに違った面で節約メリットがあり、どちらも優劣が付け難いものでした。
はっきりと言えることはその人の生活スタイルや性格などによってどちらを選ぶべきかは違うということ。
僕は現在「一週間まとめ買い」派です。
なぜまとめ買いを選んだかとと言うと、単純に僕の生活スタイルや性格に合っていたからです。
一時期は毎日スーパーに行き、必要なものだけをちょこちょこ買う方法を試してみましたが、食費は今よりも1万円多かったです。
でもこれは単に僕には合っていなかっただけの話。
「一週間まとめ買い」か「ちょこちょこ買い」のどちらを選ぶかは、これからお話するお互いのメリットやデメリットを把握して選ぶといいです。
「一週間まとめ買い」のメリット
出費が把握しやすく楽
一週間の食材をまとめ買いをすると買い物に行く回数が減るので出費の把握がしやすいです。
家計簿に記入する回数が減って楽チンです。
まとめ買いを始めてからは食費の予算を「一週間単位」で組めるようになったのは大きなメリットでした。
月単位で予算組みをするよりも、週単位で「今週は5,000円まで」と決める方が使い過ぎ防止になります。
もし使い過ぎても「来週は4,000円で乗り切ろう!」と挽回もできるよ!
わが家は僕と奥さんの二人暮らしで必要な食材が少ないので、週に一度のまとめ買いがしやすい側面もあります。
うちの食費についてはふたり暮らしで自炊した場合の食費ってどれくらい?の記事で紹介しています。
お金を使わない日ができる
食材をまとめ買いすると買い物の回数が減るので、「お金を1円も使わない日」ができます。
単純にお店との「接触頻度」を減らすだけで無駄な出費が減ります。
スーパーで無駄買いする原因とすぐできる防止方法の中でお話しましたが、スーパーには客の買い上げ点数を稼ぐための「罠」が数多くあります。
罠にかからない最良の方法は、「行かないこと」です。
「あるもので何とかする」知恵が身に付く
まとめ買いした食材で一週間を乗り切りたいので、冷蔵庫にあるもので何とかしようとするので節約につながります。
そのため料理のレパートリーが増えたり腕前が上がっているように感じます。
レシピ本などでは美味しそうな料理がたくさん紹介してありますが、同じ食材を一から買いそろえていたらすごく高額になってしまいますよね?
「代わりにこの食材でもイケるんじゃない?」と遊び心を持つと、無駄なものを買わずに済みます。
参考記事 スーパーでまとめ買いするときのコツ
自由な時間が増える
節約とは直接関係ないですが、まとめ買いを始めると買い物に行く回数が減るので自由な時間が増えます。
空いた時間で本を読んで節約の勉強をするのもいいですし、好きなドラマや映画を見たり、趣味の時間に費やすのもいいですね。
僕が一週間分の食材をまとめ買いをしている大きな理由は「ブログを書く時間が欲しかった」からです。
買い物だけでも1時間くらい。
そんな貴重な1時間を好きなブログを書く時間に費やせるようになったことに、とても意義を感じています。
「一週間まとめ買い」のデメリット
献立を考えるのが大変
一週間分の食材をまとめて買う際に直面する一番の問題が「献立」です。
何せ一週間分の献立を一度に考えないといけないので大変です。
まとめ買いをした食材を傷まないようにするために、保存方法や作り置きなどの工夫が必要もなります。
レパートリーが少ないと献立が「マンネリ化」してしまうなんてことも。
僕も奥さんを飽きさせないように毎日工夫してるよ!
特売日を狙いにくい
まとめ買いでは「特売日」に狙いを定めにくいです。
例えば鶏肉が特売でも、他の野菜などが通常価格ということが起こります。
あちこちのスーパーを駆け回る方法もありますが、多くの時間や労力、ガソリン代を使う価値があるかというと、微妙です。
週末に家事のウェートが大きくなる
一週間分の食材をまとめ買いをすると、その日の家事負担が大きくなります。
食材が傷まないよう小分けにして冷凍したり、「作り置きおかず」を作る必要があるからです。
せっかく買った食材を腐らせたら無意味!!
特に葉物野菜(ほうれん草や小松菜など)は傷みやすいので工夫が必要ですね。
「ちょこちょこ買い」のメリット
安い食材をピンポイントで狙える
毎日スーパーに行けるメリットは、安い食材をピンポイントに狙えることです。
スーパーでは日替わりで違う商品を安く売っているので、特売日に合わせることで食材を安く仕入れることができます。
また特売品に合わせて献立を考えることができるのもメリットですね。
「必要なものを必要なだけ」買うことができる
毎日スーパー行けば、必要なものを必要なだけ買うことができます。
例えば「今日はカレーライスにしよう」と決めたら、カレーライスに必要な材料だけを買えます。
「今日買った食材は今日のうちに食べる」という買い方をすることで、一日の食費を把握できるほか、食材の廃棄ロスも減らすことができます。
また荷物がかさばらないので、毎日の買い物が軽く済みます。
食材がいつも新鮮
毎日必要なものを必要なだけ買いに行くと、野菜やお肉、お魚などが常に新鮮で美味しく食べられます。
作り置きや長期保存のできないお刺身などの「生もの」には適した方法です。
「毎日買い」のデメリット
不必要なものを買いやすい
ちょこちょこ買い物に行く際、節約のメリットが出るのは「必要なものを必要なだけ」買ったときです。
簡単そうに聞こえばすが意外と難しくて、ついつい欲望に負けて不必要なものも一緒に買ってしまいます。
人は同じものを3回見るとその商品が欲しくなるという研究結果があるそうです。
スーパーに毎日足を運ぶと、その回数分だけ同じ商品を見ることになります。
美味しそうなお菓子にお惣菜。
するとある日、毎日何気なく見ていたお菓子が3割引きに!
我慢出来そうですか?
僕なら買ってしまいそうです(笑)
余談ですがスーパーやコンビニのレジのすぐ脇に置いてある商品も、不必要な「ついで買い」を誘う戦略なので、注意が必要です。
毎日時間が奪われる
スーパーに買い物に行くだけで、毎日1時間近くかかります。
往復の行き帰り、商品を選ぶ、お会計する、多分これくらいかかっているのではないでしょうか?
この1時間をどのように捉えるかは人それぞれだと思います。
だけど「もしもこの1時間を他のことに使えたら」と考えたら、僕にはデメリットしかないですね。
「一週間まとめ買い」と「毎日ちょこちょこ買い」あなたはどっちのタイプ?
まとめ買いか、ちょこちょこ買いか。
どちらが向いているかは、その人の性格とかライフスタイルによります。
例えば共働きで家事も兼任しているという方であれば、毎日の食事を作るのは大変でしょう。
ならば週末にまとめ買いをして「作り置きおかず」を作っておく方が現実的です。
反対に専業主夫(婦)の方で時間に余裕があるなら、毎日スーパーに通えるでしょう。
性格のタイプでいうと、「意志の弱い人・誘惑に負けやすい人」は、まとめ買いがおすすめかもしれません。
僕がこのタイプでして、スーパーに行くと誘惑に負けっぱなしです(笑)。
だから「まとめ買い派」に変えました。
「まとめ買い」と「ちょこちょこ買い」のどちらが向いているかは、下を参考にしてみて下さい。
【一週間まとめ買いが向いている人】
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【毎日ちょこちょこ買いが向いている人】
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【人気記事】節約に向くおすすめのクレジットカードはどれ?